女性の身体は40歳をすぎ卵巣機能が徐々に衰え、やがて閉経を迎えますが、この前後約10年を「更年期」といいます。アクティブで元気に過ごしてきた方も、ホルモンバランスや自律神経の調節が乱れ、ほてり・のぼせ・冷えなど、体に辛い不調を感じることがあります。アロマテラピーは更年期の治療の代替医療としても使われることがある、体とこころに穏やかに働きかけ、整えます。

全て手を使って人間の身体を流れるリンパ液を循環促進させる治療法です。女性の体は冷えやすく、ストレスや疲れが重なるだけでもリンパの流れが滞ります。リンパの流れを活性化させ、体の中の老廃物、余分な水分を体の外へ排出します。またリンパ節にはリンパ液を濾過して細菌を取り除く働きがあるため、リンパの巡りをよくすることは免疫力のアップにもとても良いのです。

アロマセラピーは植物の花・葉・果皮・樹皮などから抽出した精油（エッセンシャルオイル）を用いて、心身をリフレッシュ＆リラックスさせることができます。精油は医薬品ではありませんが、正しい知識を利用することで代替医療としても使われるほどで、効能をよく知ることで美容やリラクゼーションに役立てることができます。